前期特集編 陳老師はどこに行った?
2005-09-26


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いよいよ前期の講義もこれが最後です。後期はほとんどの部分が前期の再放送ということで、事実上今シーズン最後の番組と言えるかもしれません。謎の花びらが舞う中、「前期特集編 中国語でマダムをもてなそう!」というタイトルに続き、いつもの如く「金子貴俊」「張熙寧」「盧思」「陳淑梅」と紹介があるのですが、今回は同時に盧思小姐のナレーションと日本語訳のテロップが流れました。

まずは金子と熙寧が登場です。熙寧は一人で中国語だけを喋っていた前回と違い、日本語だとやはりとちってしまいますね。まあしかし、「金子さん、そんなことゆうてる場合じゃないでしょ」など、コテコテの関西弁は立派にこなしていました。因みに少し後では、熙寧につられたのか、金子も台詞をとちっていました。

金子の中国語の実力が伸びたというトークを二人で交わしていたのですが、金子が「(力が)いやもう伸びたねー、だいぶここも伸びたね、見て」と唐突に自分の毛の裾を見せ付けています。この直後に映像がカットされていたのですが、どうせだったらこのシーンもカットしてしまっても良かったのですが…。

それはさておき、今回は盧思小姐から熙寧を通じて金子にビデオレターが届き、「中国語を使って私をもてなすこと!」という指令が下されます。どうでもいいのですが、この時の盧思小姐の服装、第24課と同じですね。金子と熙寧の服装は、第24課と違っていましたが。

盧思小姐からの中国語の指令を金子が無事理解してこなせるように、助っ人が次々と登場します。って、これだと「金子の力試し」というよりは、今までの陳老師の教室での授業の延長みたいですね。というわけで、最初の助っ人は、スキットの日本人ヒロインの林小姐でした。しかし彼女、日本人という設定のはずなのに、登場時に「はーい!」と言った以外は一切日本語を口にしませんでした。この後出てくる助っ人が日本語を駆使していたのに比べれば、やや違和感を感じてしまいます。それはさておき、林小姐の指導は「お部屋を飾る!」という内容なのですが、そこでなぜか盧思小姐が赤いチャイナドレスを着て乳を強調する角度のスナップショットが映し出されます。

次は餃子を作るコーナーです。ここで金子、「セロリと牛肉の餃子をつくれっつってね、準備がしてあるわけないじゃない。(ふと目の前に食材や食器が置いてあるのを見て)うわ!準備してあった!びっくりこれ!」と、見え見えの演技をします。なんか今回の金子の力試しが、すべてシナリオに則って展開される演技に思えてしまい、正直なところ少し引いてしまいました。

餃子を作るときの助っ人は、スキットで唯一見せたかっこいいシーンが餃子作りだったという、老け顔学生の李文明です。スキット同様餃子作りに熱心ですが、本職が教師で、しかも今年4月〜6月にはNHKラジオの「中国語講座」を担当していたということもあるのか、金子に中国語を理解させようとする姿も密かに熱心でした。しかしそれにしても金子、餃子の皮にあんを入れ過ぎです。たしなめられても最後には「そんな形は悪くないよ!」と、いつもの如く強気に出ています。因みにこのコーナーでは、「餃子の皮をつくる!」「餃子の餡をつくる!」「餃子を煮る!」と、盧思小姐のサービスショットが3回も登場しました。いわゆる「おっぱい星人」でない私にとっては、餃子以前にお腹がいっぱいになりそうです。

最後には、客人をもてなすマナーを金子が学びます。「中国語でエスコート!」というタイトルで、また盧思小姐のサービスショットが登場します。助っ人は最後に残ったスキットの王青年です。相変わらずエロ爽やかな笑顔で登場です。それにしても、スキットでは日本語を「あいうえお」しか知らないという設定


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